面接の対策 ポイント4 面接編
見ていただき、ありがとうございます!では、面接編を続けてまいります。面接のテクニックに入る前に、「リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所」が実施した面接に関する研究について、紹介させて頂きます!
テーマは「新卒採用で組織特性に関わらず評価されるポイント」を把握するというものです。調査概要は下記の通りです。
・分析対象
新卒採用で実施された適性検査(性格検査:70,783名、能力検査:45,710名)の得点と、企業ごとの面接評定結果を相関分析した結果
・データ収集期間
2006年10月~2008年4月
結果です!
性格検査項目の、「社会的内向性」「身体活動性」「達成意欲」「活動意欲」「敏感性」「自責性」「自信性」の7尺度は、企業の違いに関わらず面接の評価と相関関係があったとのことです。言い換えると、一般に面接では、対人場面において積極的で覇気があって意欲が高く、自分に自信をもっている応募者ほど評価が高くなる傾向があるといえる結果になっています。
就活のアドバイスで、「面接には、明るくハキハキと対応しましょう!」と昔から言われることが多いいですが、実際、調査してみると、やはり、「明るくハキハキしたタイプの人が面接で評価されやすい」傾向にあるようです。
ただ、以前「ペーシング」のパートでお伝えさせて頂いた通り、「自分の本来のリズムを、相手のリズムによって微調整する」ことが重要で、そのなかで「普段の自分の3割増しの明るさ」を意識するのが良いかと思います!無理やり、ハイテンションで臨んでも、肌に合わないリズムはボロが出てしまいがちですので、参考までに!
※現在、「自己分析から書類選考を突破するまで!」のテーマで動画を無料配信しています。興味のある方は、是非、下記URLをご覧ください!
http://rightstuff.oops.jp/Template/
※就活の対策について、他の記事でも紹介していますので、ぜひご参照ください!
今後も、自己分析→企業研究→書類選考→適性検査→グループディスカッション→面接という流れで、ノウハウをお伝えしていきたいと思っています!