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面接の対策 ポイント2 面接編

 見ていただき、ありがとうございます!

 引き続き、面接時の「ラポール」について、お話しさせていただきます!

 

 

 前回は、面接官と「ラポール」を築くうえで「自己開示」が大事という話をしましたが、今回のポイントは「目線と相槌・うなずき」です。ちょっと原点に戻ったかんじですが、これはダイレクトに面接の評価に響いてきます。

 

 

 まず「目線」については、シンプルに「目を合わせて会話ができるかどうか」です。学生の方々の場合、緊張のため目を合わせて会話するのが苦手な方は結構いらっしゃると思います。ただ、ビジネスの世界では、目を合わせてコミュニケーションを取ることは非常に基本的なこととみなされており、「あなたときちんと向き合って、コミュニケーションを取ろうとしていますよ」という意思表示になります。

 

 

そのため、もし、目を合わせるのが苦手でしたら、「目を合わせた方が想いは伝わるんだ、目を合わせた方が想いは伝わるんだ」と頭で唱えながら、頑張って目を合わせることを続けてみると、そのうち慣れてきて自然とできるようになると思います!

 

 

そして、「相槌・うなずき」も重要です。相手が話をしているときに、「はい」と言ったり、うなずいたりすることは、「ちゃんとあなたの話を聞いていますよ」という表現になります。

 

 

ちなみに、アメリカのマタラゾという心理学者が「うなずき」に関するある実験を行っています。実験は、実際の公務員試験の面接試験の際に行われ、1人につき45分間の面接を行ったのですが、全体の45分間を15分ずつの3パートに分け

第1パート:自然に応答

第2パート:志望者が話すたびにうなずき、話し終えるまでうなずく

第3パート:自然に応答

という対応を行いました。

すると、第2パートにおける志望者の発言量は第1パートに比べて約50%も増えたのです。これは単にその場の雰囲気に慣れたから口が軽くなったのではなく、その証拠に第3パートになると発言量は再び減少しました。このように、単にうなずくだけで相手は話しやすくなり、うなずきは、人の承認欲求を満たす効果があると結論付けています。

※参考文献:齊藤勇編『図説 社会心理学入門』

 

 

面接の場では、基本的には応募者が話をすることが多いと思いますが、面接官が話している際、あるいは、集団面接で他の応募者が話している際に、相槌やうなずきを入れることで、きちんと話を聞いている意思表示をすることを意識してみてください!

 

 

やはり、「真剣に話し、聞いています」ということが面接官に伝わることが重要で、その表現の根本が、「目線と相槌・うなずき」になると思いますので、是非、参考にしていただければ!

 

 

 

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※就活の対策について、他の記事でも紹介していますので、ぜひご参照ください!

今後も、自己分析→企業研究→書類選考→適性検査→グループディスカッション→面接という流れで、ノウハウをお伝えしていきたいと思っています!