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面接の対策 ポイント3 面接編

 見ていただき、ありがとうございます!引き続き、面接時の「ラポール」について、お話しさせていただきます!

 

 

 前回は、面接官と「目と目で通じ合う、そういう仲になりたい」という話をさせていただきました。今回は、「ラポール」の最後のポイントである「ペーシング」のお話をさせていただきます。「ペーシング」の話を最後に持ってきたのは、一番重要だからというわけではなく、一番難しいからです。

 

 

 「ペーシング」とは、会話のテンポや声の大きさ・高さなどを相手に合わせることです。例えば、甲高い声でテンポよく話す人と会話する場合は、自分も普段より高めの声でリズムを速めに話し、大きい声でゆったりと話す人と会話する場合は、自分も声を張ってゆっくりと話す、というものです。これを実践することで、相手に「この人とは波長が合う」という印象を持ってもらいやすいです。

 

 

 ただ、まぁー難しいですよね。相手に合わせることを意識しすぎて、会話の内容が支離滅裂になったら意味がありません。また、特に面接の場面では、緊張している中、面接官のリズムを捉えて、それに合わせて話すというのは更に難度は高く、ペーシングを意識しすぎると逆効果になってしまいます。やはり、自分の肌に合ったリズムがベースになります。

 

 

 「ペーシング」は、「相手のリズムと同じにする」というよりは、「自分の本来のリズムを、相手のリズムによって微調整する」という表現の方が適切だと思います。自分らしさを大切にしつつ、相手のペースに合わせることも重要と言えるのではないでしょうか。「ペーシング」を面接で試みる場合は、ある程度慣れてきたときに、自己紹介などのどの企業でも同様の内容を話すような入りの場面で、意識してみても良いと思います。

 

 

 ここまでの3回をまとめると、「自己開示」「目線と相槌・うなずき」は最初から意識して実践していただき、慣れてきた際に「ペーシング」を意識してやっていくと、面接官とラポールを築くことが高確率でできるようになりますので、頑張ってください!

 

 

 

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※就活の対策について、他の記事でも紹介していますので、ぜひご参照ください!

今後も、自己分析→企業研究→書類選考→適性検査→グループディスカッション→面接という流れで、ノウハウをお伝えしていきたいと思っています!